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C大阪・大久保に「新YOSHIメーター」出現 ヤンマースタジアム長居の電光掲示板にJ1通算得点数表示

[ 2021年4月30日 05:30 ]

C大阪・大久保嘉人
Photo By スポニチ

 C大阪がヤンマースタジアム長居の電光掲示板に、新たな「YOSHIメーター」を用意したことが29日、分かった。元日本代表FW大久保嘉人(38)がゴールを決めるとJ1通算得点数が更新されるもので、関係者によると、無観客で開催される5月2日のG大阪戦で準備されているという。メーターを稼働させることができれば、おのずとダービーの白星は近づく。

 新たな「YOSHIメーター」がセットされた。現在、大久保のJ1通算得点数は190。200得点という前人未到の大台が近づいていることから、電光掲示板上で数字が更新される演出が完成した。緊急事態宣言の発令により、G大阪戦は無観客での開催となったが、そんな状況下でも試合を盛り上げるため、ゴールを決めた際には稼働を予定しているという。

 川崎F在籍時、大久保がゴールを決めるたびに数字が更新されて注目を集めた横断幕が「YOSHIメーター」だ。3月3日に行われた川崎F戦(等々力)の試合後、川崎FサポーターからC大阪へ継承された。今オフに15年ぶりにC大阪へ復帰した38歳は、周囲の予想を覆すように開幕から5戦5発とゴールを量産。数字を190にまで伸ばし、いよいよカウントダウンが始まった。

 現在は6試合連続で無得点だが、本人は全く気にしていない。「川崎で得点王を取った時も、7~8試合続けて取れない時もあった。取れる時は取れるし、取れない時は取れない。全然、心配していない。“いつか取れる”という思いで、この21年間やっている」。自身にとって06年9月以来となる大阪ダービー。ライバルとの一戦でメーターを回し、画面越しのサポーターと歓喜を共有する。

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