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J発足後は初 W杯予選国内開催なのに“アウェー戦”、モンゴルの国際試合は6月末まで開催不可

[ 2021年3月31日 05:30 ]

カタールW杯アジア2次予選F組   日本14―0モンゴル ( 2021年3月30日    フクアリ )

<W杯アジア2次予選 モンゴル・日本>新型コロナの影響により、W杯予選で初めて国内の「アウェー戦」が開催された(撮影・西海健太郎)
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 W杯予選の「アウェー戦」を国内で実施するのは、93年Jリーグ発足後では初めてとなった。新型コロナウイルス拡大は依然として収束が見えず、特にモンゴルは感染対策が厳格で、同国内では6月末まで国際試合の開催は不可。そこで日本、モンゴルの両協会が協議の末、異例の日本開催が決定した。

 主催はモンゴル連盟で、無観客での開催。スタジアムの選定はモンゴル側の要望を受け、成田空港から近く、予算面からも千葉県内の「フクアリ」に決定した。会場の運営費用などは当然、モンゴル連盟が負担する。日本選手の移動費については元々、欧州組が多く、欧州から日本、欧州からモンゴルへの費用に差はなく、インパクトはほとんどないという。

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2021年3月31日のニュース