G大阪でまた陽性　選手1人、スタッフ1人が感染し計8人　10日の大分戦は「関係各所と協議」

パナソニックスタジアム吹田
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　G大阪は8日、新たにトップチーム選手1人、チームスタッフ1人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。新型コロナウイルス感染症に関するPCR検査をトップチーム選手・チームスタッフ対象に実施し、陽性判定が出た。

　クラブの公式サイトによると、2人は発熱や体調不良などの症状はなく、隔離措置をとった上で療養しているという。「結果を受けて、速やかに陽性者の隔離を実施し、吹田保健所の調査のもと濃厚接触者の特定を早急に行っております。濃厚接触者が特定されるまではトップチームはチーム全体での活動は休止いたします」とした。10日にリーグ戦の大分戦（パナスタ）開催を予定しているが、「今後の試合開催等については引き続き関係各所と協議のうえ、改めてご案内させていただきます」とするにとどめた。

　G大阪は3日に選手4人とスタッフ1人の計5人の新型コロナウイルス陽性が判明し、同日の名古屋―G大阪戦（愛知・豊田スタジアム）が開始直前に中止。4日に新たに選手1人の陽性が判明し、6日の鹿島戦も中止となった。