浦和の21年シーズンチケットホルダー「LOYALTY」継続率が82％超え！新生レッズにも大きな期待

　浦和の21年シーズンチケットホルダー「LOYALTY」の申込みの継続率が82％を超えたことが8日、分かった。新型コロナ禍に見舞われた昨季はシーズンチケットの払い戻しを実施、21年は同様のシーズンチケット制ではなく、会員サービス「REX　CLUB」のLOYALTYの登録にて継続する制度を導入している（新規申請は11日まで）。

　本来の観戦環境ではなく、また本来のサービスが提供できない中、継続率の8割超は熱きレッズサポーターを象徴している。コロナ禍による中断明け後の昨季リーグ戦の平均入場者数は9022人となっており、来場できない、または来場しにくい環境下でも、シーズンチケットの購入が高水準を維持している格好だ。

　21年はスペイン人の知将、リカルド・ロドリゲス監督を招へいし、昨季10位に終わった低迷からの巻き返しをはかる。現時点では7日に発令された「緊急事態宣言」により、大規模イベントの開催も収容50％を上限に最大5000人に制限されるなど厳しい状況だが、浦和はサポーターの熱き想いとともに新シーズンに挑む。