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手倉森氏 8年ぶり仙台監督復帰、オファーに「運命感じた」

[ 2020年12月30日 05:30 ]

写真に納まる手倉森監督(左)と佐々木社長(ベガルタ仙台提供)
Photo By 提供写真

 仙台は29日、来季の新監督に手倉森誠氏(53)が就任すると発表した。

 13年以来、8年ぶりの復帰。同日に会見が開かれ「復興10年目に自分にオファーが来て運命を感じた」と笑顔で話した。手倉森監督は08年に仙台の監督に就任し、12年にはクラブ史上最高の2位に導いた。16年にはリオ五輪代表監督、18年W杯ロシア大会の日本代表コーチを務めるなど百戦錬磨。クラブは今季、経営不振や選手の暴力事件など度重なる不祥事に加え、ホーム未勝利で17位に終わるなど成績も低迷。指揮官は巻き返しに向け「ボールを握る能力にたけている、連動性がある、複数のポジションをこなせる」と補強ポイントを話した。

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2020年12月30日のニュース