ウニオン・ベルリンの遠藤渓太が初先発で初ゴールも負傷で交代

ドイツ1部   ウニオン・ベルリン―ビーレフェルト （ 2020年11月7日    ベルリン ）

　ドイツ1部ウニオン・ベルリンのMF遠藤渓太（22）がリーグ初先発で初ゴールを決めたが、前半途中に負傷交代した。

　7日、MF堂安律（22）が先発したビーレフェルト戦に左MFで先発出場。J1横浜から加入後、4試合目で初めてスタメン起用された。

　開始1分でシュートを放って勢いに乗ると、同3分に先制ゴール。ショートカウンターから右折り返しを受けて、冷静に右足ダイレクトでゴールネットを揺らした。VAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）でオフサイドがなかったことが確認され、嬉しい移籍後初得点が認められた。

　しかし、前半18分に相手選手と競り合いながらスプリントした際に、右太腿を痛めてプレーをストップ。同20分に無念の交代となった。