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“ヤットロス”封印 G大阪 4連勝で4位浮上 DF昌子「僕らは試合に集中するだけ」

[ 2020年10月4日 05:30 ]

明治安田生命J1第20節第1日   G大阪2-0鹿島 ( 2020年10月3日    パナスタ )

<G大阪・鹿島>  スタンドには遠藤の横断幕      (撮影・成瀬 徹) 
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 “遠藤ショック”を全員で振り払った。G大阪はFWパトリックとFW渡辺の得点で鹿島に2―0で快勝。今季2度目の4連勝で4位に浮上した。

 「僕らは試合に集中するだけ。その結果がこの2―0だったのではないかと思います」

 そう胸を張ったのはスタメン出場した試合で移籍後初めて無失点に貢献したDF昌子だ。2日に“クラブの顔”である元日本代表MF遠藤のJ2磐田移籍が決定的なことがあかるみになった。今季終了までの期限付き移籍とはいえ、負ければ背番号7の存在がさらにクローズアップされかねない一戦。だが、後半6分に1対1の局面をGK東口が神セーブでしのぐなど全員が高い集中力を保ち勝利をたぐり寄せた。

 遠藤の後継者として期待される大卒新人のMF山本は7試合連続スタメン。足首を捻挫していたMF矢島も7試合ぶりに戦列復帰した。サポーターを含め充満する“ヤットロス”は、チーム全体で埋めていく。

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