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ウニオン・ベルリン 遠藤獲得を発表、1年契約 大きな期待「我々を助けてくれるだろう」

[ 2020年7月25日 18:42 ]

ドイツ移籍が決まった遠藤
Photo By スポニチ

 ドイツ1部ウニオン・ベルリンは25日、J1横浜からMF遠藤渓太(22)を期限付き移籍で獲得したと発表した。契約期間は1年で、完全移籍の買い取りオプションが付く。

 クラブは公式サイトで、遠藤を左サイドのアタッカーと紹介。横浜でJリーグ、カップ戦、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で公式戦139試合に出場し、16得点22アシストをマークしていること、昨年12月に日本代表でデビューしていることなどを伝えた。

 クラブのディレクターを務めるルーナート氏は「我々はケイタ・エンドウを長い間見てきた」と明かした上で「ケーペニック(ベルリン)に来ると決断してくれたことをうれしく思う」と加入を歓迎。「ケイタは素晴らしい技術を持つ興味深い選手で、スピードとテクニックで我々を助けてくれるだろう。ブンデスリーガでポテンシャルを発揮してもらうために、早く(チームに)溶け込んでもらうこと、ドイツでの生活に早く慣れてもらうことが重要だ」と大きな期待を寄せた。

 ▽ウニオン・ベルリン 1966年、旧東ドイツのベルリン・ケーペニック地区で創設。主なタイトルは1967~68年の東ドイツ杯優勝。東西ドイツ統一後は主に地域リーグに所属し、2001~02年に2部初昇格。2019~20年に1部初昇格し、11位で残留を果たした。2部時代の2017~18年にDF内田篤人(現鹿島)がプレー。本拠地はアルテ・フェルステライ(2万2012人収容)。

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2020年7月25日のニュース