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9戦連続ベンチ外…ポルト・中島翔哉の去就は?代理人「未来は監督次第」

[ 2020年7月22日 21:15 ]

ポルトガル1部リーグ、ポルトの日本代表MF中島翔哉
Photo By スポニチ

 ポルトガル1部で優勝したポルトに所属する日本代表MF中島翔哉(25)の来季去就について、代理人がクラブと監督の判断次第との認識を示した。

 中島は6月から再開されたリーグ戦で9試合連続ベンチ外。20日のモレイレンセ戦後に行われたリーグ優勝セレモニーにも出席せず、このことを会見で聞かれたポルトのコンセイソン監督は「私が答えなければならない質問ではない」と回答を拒否していた。

 中島の代理人を務めるテオ・リュウキ氏は22日付の地元紙ボラ(電子版)で「どのクラブでもそうだが、(選手の)未来は監督次第。(コンセイソン)監督が来季、中島が必要かどうか判断するだろう。ポルトが売る(移籍させる)つもりなのか、残留させるつもりなのか、現時点で我々は知らされていない。クラブは結論を今季終了後に出すだろう。中島は落ち着いており、残留を希望しているが、彼の意志だけで決まるものではない」と説明し、今季終了後に移籍する可能性にも言及した。

 中島は昨年7月にカタール1部アルドハイルから5年契約で加入。名門の背番号10を託されて大きな期待を集めたが、今季リーグ戦は16試合無得点にとどまっていた。

 5月中旬からはチーム練習に参加しておらず、地元メディアでは家族への新型コロナウイルスの感染リスクを避けるためと報じられていた。7月上旬からはクラブ施設で個別練習を開始したが、メンバー外の状態が続いている。

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2020年7月22日のニュース