名古屋GKランゲラックが新型コロナ陽性反応　金崎に続きクラブ2人目

名古屋のGKランゲラック
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　J1名古屋は7日、GKランゲラック（31）が6日に新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査を受けた結果、陽性反応が出たと発表した。発熱や倦怠感など体調不良の症状はないという。名古屋では、今月2日に感染が確認された元日本代表FW金崎夢生（31）に続き2人目となる。

　名古屋は今月1日、金崎がPCR検査を受けて新型コロナウイルス感染が判明。これを受けて、保健所から濃厚接触者と特定された選手とスタッフ計19人がPCR検査を受け、全員が陰性だったことを4日に発表していた。その後、6日に選手、スタッフの希望者26人に対して任意のPCR検査を実施した結果、ランゲラックが陽性と判定されたという。ランゲラック以外の選手、スタッフは全員陰性だった。

　クラブの発表によると、ランゲラックの今月4日～6日の体温は36.3度、36.1度、36.2度と平熱だった。体調に異常はないが、7日午後に愛知県内の病院に入院した。

　クラブはこれを受けて、保健所とともにランゲラックの濃厚接触者の特定を進めている。また、PCR検査未実施のトップチーム選手、スタッフについて今後PCR検査を速やかに実施するとしている。

　オーストラリア代表のランゲラックは2018年に名古屋に加入し、1年目から正守護神としてリーグ戦全試合に出場。昨季は同33試合に出場した。