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神戸 3人目の新型コロナ陽性 トップチーム関係者が1日にPCR検査、2日に陽性反応

[ 2020年4月2日 17:00 ]

 J1の神戸は2日、新たにトップチーム関係者1人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。3月30日に判明した元日本代表DF酒井高徳(29)と前日1日に発表されたクラブスタッフに続くチーム3人目。チームは現在、活動を停止しており、クラブハウスも封鎖されている。

 経過と症状は以下の通り。

 <4月1日>
 軽度の咳、咽頭痛、前胸部痛があり、兵庫県内の病院にてPCR検査を実施。発熱、味覚・嗅覚障害等の症状はなし。

 <4月2日>
 PCR検査の陽性判定。咽頭痛、前胸部痛あり。発熱、味覚・嗅覚障害等の症状はなし。

 クラブは「引き続きヴィッセル神戸として保健所の指導のもと濃厚接触者の特定に努めてまいります。なお、今後のスケジュールや調査結果に関しては、Jリーグ及び兵庫県、所轄の保健所とも連携し、適切なタイミングで公表をいたします。また、いぶきの森球技場の再開に関しても、選手、スタッフの健康状態を確認し、所管保健所の指導のもとに、運営の再開を予定しております」としている。

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2020年4月2日のニュース