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鹿島 オンラインファンミーティング初開催 伊藤&遠藤がファン2組と“会話”楽しむ

[ 2020年3月28日 17:05 ]

ビデオ通話を使ってファンと交流する鹿島・伊藤(左)と遠藤(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 鹿島がファンとの交流企画を行った。ビデオ会議システムを用いた「ファンミーティング」を28日に初開催。FW伊藤翔(31)とMF遠藤康(31)がクラブハウスから中継を繋ぐ形で、2組のファンとの会話をオンライン上で楽しんだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、Jリーグは中断中。練習も含めてサポーターと直接交流する機会が減っている状況下で、「ファンの方に何か楽しんでいただくコンテンツはないか」(クラブ関係者)との思いから企画を立て、実現に至った。ツイッターでの質問募集などは行ってきたが、中継をつないで直接会話する企画は初めてだという。

 初回の今回は、選手が2人1組の4チームで競った「Futmesa」(サッカー卓球のようなもの)の優勝予想ペア(伊藤、遠藤)を当てた中から抽選で2人の当選者を選出した。合計で3077票の応募があった。

 当選したファンから今季の新加入選手についての質問が飛び出すと、伊藤は「一番キャラが立ってきたのが松村君。いじられキャラが確立してきて本人も楽しそう。ピッチ内外で注目してあげてください!」と笑いの要素も交えながら丁寧に返事。反対に伊藤と遠藤から「休みの日は何をしたらいいですか?」とファンに逆質問する場面もあり、和気あいあいとした雰囲気で会話が続いた。

 新型コロナウイルスの感染拡大に最大限注意した上で中断期間中もファンとの接点を増やすべく、クラブは第2弾となる企画も検討している。

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2020年3月28日のニュース