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台風19号で水没したサッカー場の復興へ!浦和DF宇賀神がクラウドファンディング開設!

[ 2019年12月3日 13:38 ]

台風被害からの復興プロジェジェクトを始動した浦和の宇賀神(中)、関根(左)、橋岡(右)
Photo By スポニチ

 浦和のDF宇賀神友弥(31)が3日、10月の台風19号で水没してしまったサッカー施設「レッズランド」「彩湖・道満グリーンパーク」復興支援プロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディング「きみのて」(https://readyfor.jp/projects/kimipro)を開設した。

 宇賀神は「レッズランドは青春そのもの」と話す。浦和ジュニアユース、ユース時代には毎週のように通い、ボールを追い続けた「思い出の地」だ。だが、その施設は台風から約1カ月が経過した今も早期に営業を再開するのが難しい状態。水深5~6メートルもの水が流れ込み全滅した芝も復旧には至っておらず、レッズレディース、男子ユースは大切な練習場を失った状態だ。1日でも早い復興をとプロジェクトの発起人となった。

 ユース時代を共に過ごした現役Jリーガーにも協力を呼びかけると関根貴大、橋岡大樹、荻原拓也(浦和)、小池純輝(J2東京V)、山田直輝、岡本拓也(湘南)、加藤順大、エスクデロ競飛王(J2京都)、矢島慎也(G大阪)、堤俊輔(J2鹿児島)らが賛同。クラウドファンディング(支援募集は1月31日まで)を通じてまずは第1目標の300万円を目指し、集まった支援金は天然芝の修復費用に充てられる。

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2019年12月3日のニュース