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神戸 復帰の吉田監督“フラット方針”明言「外国人を5人使うとも限らない」

[ 2019年4月17日 14:10 ]

非公開での初練習を終え、取材に応じる吉田孝行監督
Photo By スポニチ

 外国人選手も特別扱いはしない。神戸は17日、ファンマヌエル・リージョ監督(53)と契約を解除したことを発表した。同時に新体制も発表し、昨季途中に監督を解任された吉田孝行氏(42)が、再び監督に復帰。さっそく17日に神戸市西区で行われた非公開練習から指導した指揮官は「ハードワーク」を求めることを明かし、外国人を含め全選手をフラットに見ていく方針を示した。

 「選手にも“ハードワークしないとメンバーから外す”と言いました。組織として、どれだけ同じ絵を描けるか。外国人も7人いるので。そこの競争も当然、彼らにはあるということも伝えたし、日本人にもポジションを奪うための競争もある。外国人を5人使うとも限らない。そこは競争だと思います」

 現在、神戸には元スペイン代表MFイニエスタ、同FWビジャ、元ドイツ代表FWポドルスキら7人の外国人選手が在籍。外国人出場枠の関係があり、2人は必ずメンバーから外れる状況が生まれていた。

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2019年4月17日のニュース