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スアレス2発!バルサ、レアル粉砕で決勝へ 5・25なるか史上初5連覇

[ 2019年2月28日 09:38 ]

スペイン国王杯準決勝第2戦   レアル・マドリード0―3バルセロナ ( 2019年2月27日 )

 バルセロナがスペイン国王杯で史上初となる5連覇に王手をかけた。27日、マドリードで行われた準決勝第2戦でレアル・マドリードに3―0で大勝。2戦合計4―1で、史上初となる6季連続決勝進出を果たした。5月25日の決勝でバレンシアとベティスの勝者と対戦する。

 バルセロナはアウェーでチームシュート数で4対14と劣勢。エースのFWリオネル・メッシ(31)がシュート0本に終わった中で、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(32)が2ゴールと決定力を発揮した。相手猛攻をしのいで0―0で折り返すと、後半5分に先制ゴール。MFデンベレの左折り返しを左隅に蹴り込んだ。

 スアレスが試合後に「先に点が取れれば、相手は前に出てくるのでスペースが空くのは分かっていた」と語ったように、反撃に出てきた相手の裏を突く狙いどおりの速攻で追加点。後半24分、デンベレの右折り返しから、スアレスが競り合って相手DFバランのオウンゴールを誘った。同28分には自ら倒されて得たPKをチップキックで決めて全得点に絡んだ。

 中2日で3月2日にマドリードで、今度はリーグ戦で対戦。スアレスは「リーグ戦は難しい試合になる。回復の時間はあまりないが、土曜日に向けて準備したい」とクラシコ連勝を見据えた。

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2019年2月28日のニュース