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G大阪・東口、再発進!日本代表“正守護神の座”結果で取り返す

[ 2019年2月7日 08:30 ]

練習試合   G大阪3―5FC東京 ( 2019年2月6日    南城市陸上競技場 )

FC東京との練習試合で、安定感あるフィードを見せたG大阪の東口
Photo By スポニチ

 沖縄県南城市でキャンプ中のG大阪は6日、FC東京と練習試合(45分×3本)を行った。日本代表GK東口順昭(32)らアジア杯に参加していた日韓4選手が合流。アジア杯で唯一出場機会が与えられなかった東口は代表への飽くなき情熱を強調し、リスタートの第一歩を踏み出した。

 気持ちは切り替わっていた。東口は2本目の途中までプレー。19年の“初陣”は自らのパスミスから1失点目を許してしまったものの、積極的に声を出して最終ラインから存在感を発揮し続けた。

 「自分にしかできないチームへの貢献の仕方をしないといけない。高いパフォーマンスでプレーできればタイトルにも近づく。そうすれば代表という舞台にも選ばれると思う」

 ロシアW杯後の最大目標に掲げていたアジア杯は開幕前に腰痛を患い、全23選手中ただ1人プレー機会が与えられなかった。森保ジャパン発足後は正GKに一番近い立ち位置だっただけに厳しい結末を迎えた。だが宮本監督が「選手というのは思うようにならないことの方が多い。それでもやらなと奮い立たせるかどうか。ヒガシ(東口)はできる選手」と評したように、心は折れていなかった。すでに気持ちは3月の親善試合コロンビア戦(22日)とボリビア戦(26日)、そして6月の南米選手権(ブラジル)へと向かっている。

 アジア杯の正守護神だった権田は、ポルトガル1部ポルティモネンセに活躍の場を移した。だが正守護神争いが終わったわけではない。Jリーグで最大限のパフォーマンスを見せ続け、森保監督をもう一度振り向かせる。

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2019年2月7日のニュース