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元浦和・山田暢久氏が監督デビュー!元同僚・永井所属チームに敗れるも「ベンチで見てやりたくなった」

[ 2019年2月3日 15:32 ]

監督デビューを飾った山田暢久氏
Photo By スポニチ

 元浦和の日本代表DF山田暢久氏(43)が3日、監督としてデビューした。1月12日に神奈川県社会人リーグ1部に今季から昇格したイトゥアーノFC横浜の監督に就任。この日は天皇杯につながる神奈川県社会人選手権2回戦で、同じく浦和でプレーしたFW永井雄一郎(39)が選手として所属しているFIFTYCLUBと対戦したが1―3で敗れた。「まだ10回も練習をやっていない。ベンチで見ていてやりたくなった。特に永井が出ていたので」と、初采配を振り返る。それでも試合中は選手に指示を出したり、監督も堂に入ったものだった。

 17年2月に浦和を退団したが、指導者のA級ライセンスは取得している。4月の新シーズンから本格的に指揮を執るが、「まだセレクションをしているところ」という段階だ。練習は週3日と環境は厳しいが、埼玉県内のスクール事業と並行して指導していく。チームは横浜市内で18年前からジュニアユース以下の下部組織を運営してきたチームが母体で、ブラジルのイトゥーアと提携し、将来のJクラブを目指している。

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