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J2降格の柏が清水MF村田ら一挙3選手の加入を発表

[ 2019年1月7日 15:09 ]

 J2に降格した柏は7日、J1清水からMF村田和哉(30)が完全移籍で加入すると発表した。また、J2京都からDF染谷悠太(32)、J2に降格した長崎からDF田上大地(25)がそれぞれ完全移籍での加入で合意に達したことも併せて発表している。染谷、田上とはメディカルチェック後、正式契約を結ぶ。

 滋賀県出身の村田は野洲高、大阪体育大を経て2011年にC大阪入りし、13年から清水に在籍していた。リーグ戦の通算成績はJ1が112試合8得点、J2が36試合5得点。18年シーズンはJ1で7試合1得点だった。

 東京都出身の染谷はFC東京U―18、流通経大を経て09年に当時J1だった京都入り。14年にC大阪へ移籍したが、16年に京都へ復帰していた。リーグ戦の通算成績はJ1が43試合1得点、J2が186試合2得点。18年シーズンはJ2で40試合1得点だった。

 千葉県出身の田上は流通経大柏高、流通経大を経て16年に当時J2だった長崎入り。J2リーグ戦通算39試合1得点で、18年シーズンはJ1で27試合3得点だった。

 3選手はそれぞれクラブを通じてコメントを発表。村田は「布部GMと話をさせていただき、クラブのビジョンや熱意に心を動かされ、レイソルでプレーしたいという気持ちが芽生えました。また、ヘッドコーチの井原さんは同じ滋賀県出身で自分がプロサッカー選手を目指す一番のきっかけとなった選手でもあり、縁を感じています」、染谷は「柏レイソルの勝利のため、熱狂的なファン・サポーターの皆様の笑顔に貢献できるように日々努力を積み重ね、全身全霊をかけて闘いますので、よろしくお願いいたします」と、田上は「今回、プロとして千葉に帰って来ることができて、とてもうれしい気持ちでいっぱいですが、それ以上に強い覚悟を持って決断した移籍です。自分がどんなプレーヤーかはピッチ上で示していきたいと思います」としている。

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2019年1月7日のニュース