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帝京長岡 晴山、新潟県勢初ハット「チーム勝てばいい」

[ 2019年1月1日 05:30 ]

第97回全国高校サッカー第2日   帝京長岡6―0高知西 ( 2018年12月31日    浦和駒場 )

<帝京長岡・高知西>前半、帝京長岡・晴山がゴールを決めベンチのイレブンがスパイクを磨くパフォーマンス(撮影・大塚 徹)
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 帝京長岡の2年生FW晴山が今大会第1号ハットトリックを達成した。前半18分に長いドリブルから1点目。後半3分にMF谷内田のスルーパスで抜け出し6分には強引な突破から3度とも右足でネットを揺らした。

 選手権では新潟県勢初の快挙。自身は9月のプリンスリーグ北信越・長岡向陵戦(4得点)以来、高校入学後公式戦2度目。晴山は「チームが勝てばいいと思っていた。おまけでハットトリックがついてきて良かった」とはにかんだ。

 主力は8月に開催された全日本U―18フットサル選手権大会で優勝。晴山は6試合で12得点を挙げてMVPに輝いた。今大会の目標を聞かれ「まずはチームで優勝すること。おまけで得点王がついてくればいい」。フットサルに続くチームと個人でのタイトル奪取を見据えている。

 ▼高知西・寺尾監督 早い段階で失点してしまった。一番痛かったのは後半立ち上がりの3点目。1、2年生が多くピッチで動きが硬かった。

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2019年1月1日のニュース