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サイバーエージェント藤田社長が宣言!町田とともに世界目指す

[ 2018年10月2日 05:30 ]

J2町田の経営権取得を発表した(左から)サイバーエージェントの藤田社長と町田の下川会長、大友社長
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 IT大手のサイバーエージェントは1日、都内で会見を開き、J2町田の経営権取得を発表した。クラブ運営会社の第三者割当増資を引き受け、11億4800万円で株式の80%を取得する。

 サイバーエージェントの藤田晋社長は「東京発世界を目指すビッグクラブをともに目指す」と宣言。町田は現在、J1昇格プレーオフ圏内の3位につけているものの、J1ライセンスに必要なスタジアムの収容人数やクラブハウス基準を満たしておらず、今季は優勝しても昇格できない。来年には本拠地の改修計画もあるが、藤田社長は「天然芝の練習場、クラブハウスの整備に19年度に着手する」と断言した。

 また、「海外のスター選手が日本に来る流れができている」と神戸の元スペイン代表MFイニエスタらの存在に言及。会見の中で「本田圭佑選手が好き」と発言もしており、将来的なビッグネームの招致も視野に入れた。

 なお、サイバーエージェントの子会社サイゲームスが鳥栖のスポンサーから撤退するとの情報に関し、藤田社長は「その意思決定に関わっておらず全く別問題」と強調した。

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2018年10月2日のニュース