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南野 コスタリカ戦へ経験生かす、心身万全「究極は結果を出すこと」

[ 2018年9月10日 21:03 ]

日本代表練習で軽快な動きを見せる南野(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 海外移籍で得た経験を11日のコスタリカ戦で存分に発揮する。

 日本代表MF南野拓実(23)が10日、キリンチャレンジカップ2018の前日練習後に「短い時間の試合の中でもゴールやアシストに関わるイメージはある」と断言。与えられたチャンスをつかみ取る覚悟を示した。

 所属するザルツブルクでは途中出場も少なくなく、「(先発で出られないのは)自分の中で消化しきれていないが、悔しい気持ちを秘めて常に練習や試合に取り組んでいる。どうすればいいかを試行錯誤していて、究極は結果を出すことがすべて」とコメント。確実に血肉にしており「途中出場で流れを変えることはクラブでもしていたので、すんなりとプレーできる」と自信をのぞかせた。

 もし出場すれば2015年10月13日のイラン戦、同年11月17日のカンボジア戦に続いて国際Aマッチ3試合目になる。ただその2試合でプレータイムは計6分にとどまる悔しさも味わった。それでも「過去のことはあんまり気にしていない。新しい監督、新しいチーム、新しいスタートという気持ちが強く、もし出場できたらベストを尽くしてチームに貢献したい」と心身の準備は万全だ。

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2018年9月10日のニュース