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宮市 近く公式戦出場の見通し、ザンクトパウリ指揮官が示す

[ 2018年9月10日 21:10 ]

 度重なる負傷から完全復活を目指すドイツ2部ザンクトパウリの元日本代表FW宮市亮(25)について、マルクス・カウチンスキ監督(48)が近く公式戦に出場できるとの見通しを示した。

 宮市は6日に4部FSVフランクフルトとの練習試合に先発して後半27分までプレー。前半16分に右クロスからヘディングでゴールを決めた。9日付の地元紙ビルト(電子版)で指揮官は「リョウ(のプレー)は良かったし、ゴールも決めた」と評価した上で「彼は(復帰への)道のりをやり遂げると思う。万全の体調で(練習試合などで)1、2試合をこなせば、チャンスはやってくると思う」と期待を寄せた。

 宮市はザンクトパウリ加入直後の2015年7月に左膝前十字じん帯を断裂し約1年離脱。2017年6月には右膝前十字じん帯を断裂し、復帰直後の今年4月には右膝を負傷していた。トップチームで公式戦出場すれば、2017年5月以来となる。

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2018年9月10日のニュース