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シントトロイデン移籍の遠藤が渡欧 リオ五輪組で「切磋琢磨」

[ 2018年7月26日 05:30 ]

ベルギーへ向けて出発した遠藤が報道陣やファンに手を振る(撮影・大塚 徹)                                       
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 浦和からベルギー1部シントトロイデンへ移籍する日本代表DF遠藤航(25)も成田空港から渡欧した。初の欧州挑戦に懸けるテーマはリオ五輪組の逆襲――。W杯では遠藤、植田、大島、中村の同五輪代表は4人とも出番がなく、この悔しさが移籍決断のきっかけともなった。「僕らがA代表で活躍するため切磋琢磨(せっさたくま)していきたい。リオ五輪組とベルギーでできるのはうれしい」。植田もセルクル・ブリュージュへ移籍。久保、豊川ら同世代が同リーグにそろい、互いに高め合うには最高の環境だ。

 クラブ側にはボランチでの勝負を直訴済み。「モドリッチは攻撃的な選手だけど守備もうまい。守備も攻撃もできる選手になりたい」。4年後の主力候補が集うベルギーで新たな挑戦が始まる。

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2018年7月26日のニュース