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乾「代表引退は考えていない」大迫「常に目指す場所」 そろってW杯カタール大会出場に意欲

[ 2018年7月22日 19:31 ]

ウブロのチャリティーイベントで、こどもたちとのハイタッチする乾と大迫(撮影・西海健太郎)
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 W杯ロシア大会で日本代表として戦ったMF乾貴士(30=ベティス)とFW大迫勇也(28=ブレーメン)が22日、都内で行われた「ウブロ チャリティーイベント」に参加した。

 W杯ロシア大会で活躍した2人とも新天地で新たなシーズンを迎える。大迫は「ゼロからのスタート。個人的には得点とアシストを積み重ねられるように。そしてチームメートからの信頼を早く得られるようにしたい」と話し、乾は「チームのサッカーがエイバルとガラっと変わりますし。戦術でも早く監督の要求しているところを覚えないといけない。その中で試合に出たときに何ができるかをやれるように練習からやっていきたい」と力を込めた。

 ロシア大会では16強で涙をのんだ日本だが、4年後にはW杯カタール大会が待つ。大迫は「もちろんサッカー選手である以上、代表は常に目指す場所。僕はできる限り代表でやりたいと考えている」と強調。乾は「俺の場合、次は34歳になる。もちろん代表引退は考えていないですし、そんなおこがましいことはない。選ばれた時にはしっかりやりたいと思いますけど、まずは選ばれるためにはチームで結果を出していかないといけない」と話した上で「若い選手で同じポジションにいい選手がいるので、そういう選手が出てくることは悪いことではない。ただ、それに負けないようにとは思いますけど、リラックスしながら楽しくサッカーをやっていければ」と若手の突き上げにも期待を込めた。

 イベントでは、金額の書かれた10個の的をめがけてキックターゲットを開催。その結果、計170万円が日本サッカー協会を通じて今年7月に発生した豪雨で被害を受けた地域に寄付される。

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