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マルセイユ酒井 左膝負傷で長期離脱も「神様に祈るだけです」

[ 2018年4月23日 05:30 ]

フランスリーグ・第34節   マルセイユ5-1リール ( 2018年4月21日 )

左膝を負傷し退場するマルセイユの酒井宏
Photo By 共同

 マルセイユの日本代表DF酒井宏が左膝を負傷し、長期離脱する可能性が出てきた。21日のリール戦で相手選手と競り合った際、左足が芝に引っかかるような形で転倒。苦しい表情で前半22分に交代した。試合後に松葉づえ姿で現れ「ひどくないことはないんじゃないか」と話した。

 重傷なら26日に第1戦を迎えるザルツブルクとの欧州リーグ準決勝への出場は絶望的。開幕まで2カ月を切ったW杯出場にも暗雲が漂う。酒井宏は「(22日予定の)検査を受けてみないと…」と肩を落とし「神様に祈るだけです」と声を振り絞った。

 ガルシア監督は21日に「前十字じん帯は大丈夫なのでW杯出場は問題ないだろう。しかし、側副じん帯を痛めている可能性があり、早期復帰は難しいかもしれない」とクラブ公式サイト上でコメント。22日のフランス紙レキップ(電子版)も内側側副じん帯を痛め数週間離脱する可能性があると報道。深刻な状態なら西野ジャパンにも影響は必至だ。

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2018年4月23日のニュース