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C大阪・清武弘嗣 負傷で全治6週間 W杯ピンチJ開幕アウト

[ 2018年2月20日 05:30 ]

「右腓腹筋筋損傷」と発表されたC大阪のMF清武
Photo By スポニチ

 C大阪は19日、MF清武弘嗣(28)が病院で検査を受け「右腓腹筋筋損傷」と診断され、全治まで6週間を要することを発表した。18日の練習中に負傷したもの。リーグ開幕戦などC大阪での数試合を欠場するだけでなく、3月下旬に予定されている日本代表のベルギー遠征の参加も絶望的。今年6月に開催されるW杯ロシア大会のメンバー入りが厳しい状況となった。

 C大阪復帰初年度となった昨季は、計4度の離脱でリーグ戦出場18試合にとどまった。昨年12月にはE―1選手権に臨む日本代表に招集されながら、合宿中に脳振とうを起こし、1試合も出ることなく離脱。今季は始動からフルメニューを消化し、富士ゼロックス・スーパー杯やACL1次リーグ初戦済州戦にも先発出場していた。済州戦後に「僕自身、一番楽しめた試合。これからが凄い楽しみ」と手応えを口にしていたものの、その矢先の離脱となった。

 清武はこの日、自身のインスタグラムを更新。「去年から何をしてるんだ。ケガばっかり。そう思っている人はたくさんいるはずです。でも、自分でもそう思っています。キャンプから順調にきて、コンディションも良かったのですが。今は正直何も考える事ができません。また元気な姿を見せれるように頑張ります」とつづった。1日も早い戦列復帰を目指すしかない。

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2018年2月20日のニュース