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浦和・興梠4戦連発!今季17点目、得点ランク単独トップ浮上

[ 2017年9月18日 05:30 ]

明治安田生命J1リーグ・第26節   浦和1―1磐田 ( 2017年9月17日    エコパ )

<浦和・磐田>後半34分、ゴールを決める浦和・興梠(左)。右はGKカミンスキー
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 第26節の残り1試合が行われ、静岡スタジアムで開催された磐田―浦和戦は1―1で引き分けた。磐田は勝ち点43で6位、浦和は同40で8位。浦和のFW興梠慎三(31)は0―1の後半34分に得点ランキングで単独トップとなる今季17点目を挙げ、ドローに持ち込んだ。

 浦和のFW興梠が公式戦4試合連続ゴールを決め、J1得点ランクの単独トップに再浮上した。0―1の後半34分、DFラインの背後を狙った青木の浮き球パスに抜け出すと頭で合わせ、今季17得点目を決めた。

 「タイミングが合えばGKと1対1になれると思っていた。触るだけでした。青木に感謝したい」。序盤は再三、高い位置で巧みにラインコントロールする相手DFラインに苦しみ、オフサイドが目立った。それでも愚直に繰り返し、一瞬の好機を逃さなかった。

 奇跡の逆転突破を決めたACL準々決勝の川崎F戦から中3日。主将の阿部はレスターから復帰した12年以降、出場停止を除けば初めてリーグ戦の先発を外れ、司令塔の柏木も温存、ラファエル・シルバはベンチ外。ターンオーバー制が敷かれる中、際立ったのが興梠の決定力だった。

 次戦は中2日で天皇杯4回戦の鹿島戦。「先に点を取って優位に進めたい」と興梠。頼れるエースが再び量産態勢に入った。

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2017年9月18日のニュース