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56季ぶりの優勝を目指すトットナム 痛恨の黒星「勝たなくてはならない試合だった」

[ 2017年5月6日 18:51 ]

 イングランド・プレミアリーグで、56季ぶりの優勝を目指すトットナムが痛恨の黒星を喫した。5日、アウェーでウェストハムに0―1で敗れ、連勝が9で止まった。

 ボール支配率で68%と圧倒しながら、リーグ2位(71得点)の攻撃陣が最後まで不発に終わった。前半21分にはFWケイン、MFアリ、FWケインと3本立て続けに放ったシュートが相手GKアドリアンの好守に阻まれ、後半20分に混戦から相手FWランシニに決勝点を許した。

 勝ち点を77から伸ばせず、4差で追う首位チェルシーは8日にホームでミドルズブラと対戦する。60〜61年シーズン以来4度目のリーグ制覇は極めて厳しい状況となり、ポチェッティーノ監督は「まだ終わっていない」としながらも「タイトルを獲るためには、勝たなくてはならない試合だった」と肩を落とした。トットナムは残り3試合に全勝しても勝ち点86。チェルシーが残り4試合で2勝を挙げれば勝ち点87で優勝決定となる。

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2017年5月6日のニュース