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DF中沢聡太が16年間のプロ生活にピリオド「皆さん、ごめんなさい!」

[ 2017年1月28日 15:15 ]

 昨季限りでJ2C大阪を退団したDF中沢聡太(34)が28日、自身のインスタグラムを更新。昨季限りで現役を引退することを発表した。2月1日から2012年まで在籍した古巣・G大阪に戻り、強化部スタッフとして勤務する。

 東京都出身の中沢は市立船橋高(千葉)時代に全国高校選手権で優勝し、2001年に柏入り。その後、FC東京、G大阪、川崎Fを経て15年から当時J2のC大阪へ移籍していた。リーグ戦の通算成績はJ1が195試合15得点、J2が14試合0得点。昨季は8月に左アキレス腱炎で全治2カ月と診断されるなど怪我の影響もあってJ2リーグ戦3試合0得点に終わり、12月6日に契約満了が発表されていた。

 中沢は「昨シーズンをもって現役を引退する決断を下しました。報告が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。素晴らしい人達と出会い、支えてもらえたからプロサッカー選手として16年間続ける事が出来ました」と現役引退を報告。「寂しくて悔しい気持ちがないと言ったら嘘になります」と無念さをにじませつつも、明るい性格で知られるだけに「『まだサッカーやりますから』と、年末年始あちこちで言っていましたが、できませんでした。笑 サポーターの皆さん、ごめんなさい!」とつづった。

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2017年1月28日のニュース