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小川や堂安らいるぞ!田嶋会長 U19の「飛び級」A代表期待

[ 2016年10月26日 05:30 ]

タジキスタンを下してU―20W杯出場権を獲得し、喜ぶU―19日本代表イレブン
Photo By 共同

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(58)がU―20W杯出場を決めた男子のU―19日本代表に「飛び級」のハッパを掛けた。「選手がいないと言われた中で、岩崎、堂安、小川のような選手がいる」と個人名を挙げて将来的なA代表入り期待をした。

 日本は開催中のU―19アジア選手権の準々決勝でタジキスタンに4―0で快勝し、上位4カ国に与えられる17年U―20W杯韓国大会(5月20日~6月11日)出場権を、07年カナダ大会以来5大会ぶりに獲得した。試合は終始日本ペースで、前半8分に小川(磐田)のヘッドで先制。前半19分には堂安(G大阪)が左足で追加点を挙げた。後半28分には小川が自ら倒されて得た直接FKを沈めて、後半43分に岩崎(京都橘)がダメ押し弾を決めた。

 日本協会は20年東京五輪世代の強化のため、特別予算を確保。今年に入ってから月2回の活動期間を設け、積極的に海外遠征を行うなど手厚いサポートを続けてきた。今後の成長次第で18年W杯ロシア大会メンバーに加わる選手が出る可能性もあり、田嶋会長は「ハリルホジッチ監督も“見ている”と言っていた。準決勝、決勝でもっとアピールしてほしい」と話し、フル代表入りへ奮起を促していた。

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2016年10月26日のニュース