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岡山 直接対決制し暫定首位浮上 松本は6戦無敗&4連勝でストップ

[ 2016年6月12日 21:18 ]

明治安田生命J2第18節第1日 岡山2―1松本

(6月12日 Cスタ)
 明治安田生命J2リーグは12日、各地で第18節の10試合が行われ、前節3位の岡山はホームで同2位の松本と対戦。激しい雨の中での戦いとなった直接対決を2―1で制して勝ち点を34に伸ばし、今季初の3連勝で暫定首位に浮上した。勝ち点33で前節首位の札幌は13日にホームで長崎と対戦する。

 岡山はロスタイム突入後の前半49分、U―23日本代表MF矢島慎也(22)がPKを決めて先制。後半12分にはDF沢口雅彦(30)が右CKに頭を合わせてリードを広げ、後半28分にFW高崎寛之(30)の2試合連続ゴールで1点を返されたが、逃げ切った。

 7試合ぶりの先発で貴重な追加点を決めた沢口は「本当に厳しい試合だったが、勝てて良かった」と安どの表情を浮かべ、約3年ぶりとなる自身のゴールには「ちょっと時間が経過しちゃいましたね」と苦笑い。それでも「もう…最高でした」と決めた瞬間を振り返った。

 長沢徹監督(48)は「連戦で選手たちは大変だったと思うが、よく勝ち切ってくれた」と選手たちを称え「まだまだ理想にはほど遠いが、できることをしっかりやり切って、目標達成のために全精力を注いでいきたい」と初のJ1昇格を見据えた。

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2016年6月12日のニュース