コロンビア　開催国・米撃破も暗雲…ハメロド　左肩痛め交代

＜コロンビア・米国＞ＰＫを決めるコロンビアのハメス・ロドリゲス（ＡＰ）

南米選手権１次リーグＡ組 コロンビア２―０米国

（6月4日 米カリフォルニア州サンタクララ）
　南米選手権が３日に米カリフォルニア州サンタクララで開幕。１次リーグＡ組の１試合が行われ、コロンビアが開催国の米国を２―０で下した。今大会は１９１６年の第１回から１００周年を記念し、南米以外で初めて開催された。南米連盟の１０チームに加え、北中米カリブ海連盟の６チームが特別参加。１次リーグは１６チームが４組に分かれ、各組２位までが準々決勝に進む。

　コロンビアは０１年大会以来２度目の優勝に向けて快勝発進した。

　前半８分、ＡＣミランでＦＷ本田と同僚のＤＦサパタが右ＣＫから右ボレーを蹴り込み先制。同４２分に相手ハンドで得たＰＫを、１４年Ｗ杯で得点王のＭＦハメス・ロドリゲスが右に決めて追加点を挙げた。

　そのロドリゲスはピッチに倒れた際に左肩を痛めて後半２８分に交代するアクシデントがあり、ペケルマン監督は「最悪のケースは想定したくないが、診察結果を待ちたい」と不安を口にした。