磐田　３発快勝でＪ１ホーム２００勝　先制弾の太田「歴史に名を刻めた」

明治安田生命Ｊ１第１Ｓ第１３節第１日 磐田３―１甲府

（5月21日 ヤマハ）
　磐田が３―１で甲府を下し、４試合ぶりの勝利。Ｊ１ホーム通算２００勝のメモリアル勝利をマークした。

　前半２７分、小川大のクロスを太田が決めて先制すると、３６分には再び小川大のクロスを今度は小林が決めて２点をリード。後半５分に１点返されたが、同３８分に松浦が右足で今季初ゴールを決めて突き放した。

　「（小川）大貴がしっかり折り返してくれたので、あとは丁寧に打つだけでした」と角度のないところから体勢を崩しながらクロスを送った小川大のアシストに感謝した太田は「なかなかヤマハスタジアムで点を取れていなかったのでホッとしています」と安どの表情。

　自らの決勝ゴールで達成したＪ１ホーム２００勝には「今まで色々な人が積み上げてくれた勝利だと思うので、歴史の１つに名を刻めたのは非常に良かったと思います」とうれしそうだった。