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敗退決定のG大阪・長谷川監督 選手の大幅変更で戦力見極める

[ 2016年5月1日 05:30 ]

ACL1次リーグG組 G大阪―メルボルン・ビクトリー

(5月3日 メルボルン・レクタンギュラ―スタジアム)
 G大阪は30日、ACLのメルボルン・ビクトリー戦へ向け、敵地オーストラリアへ飛び立った。すでに1次リーグ敗退が決定。長谷川監督は選手を大幅に変更し、今後の戦力を見極める構えだ。

 「トップチームの方がもう一歩なんで、加わってきて欲しい」。現在J3得点王の17歳MF堂安や負傷が癒えたU―23代表MF井手口らが帯同。前日29日の川崎F戦に続く先発起用が濃厚なのはDF丹羽とDF初瀬のみとなった。相手は1次リーグ突破が掛かる一戦。全力で挑んでくる中、指揮官は「こっちも消化試合ではない」と勝利を厳命し「その中で個人でどれだけできるか」と新戦力の台頭も望んだ。

 トップチームでは昨年11月以来の先発となるDF岩下が「結果が出ていない中で“自分が出られれば…”という思いはあった」と腕ぶせば、今季初のトップ出場となる堂安も「結果にこだわる」と気合十分。指揮官を振り向かせる活躍で、レギュラー陣を脅かす。

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2016年5月1日のニュース