×

手倉森監督「判断力」が鍵 故障の鈴木以外はベスト布陣で

[ 2016年1月30日 05:30 ]

優勝カップを手に写真に納まる手倉森監督(左)と韓国・申台龍監督

U―23アジア選手権決勝 日本―韓国

(1月30日 カタール・ドーハ)
 気合の半袖で公式会見に臨んだ手倉森監督は「判断力」を鍵に挙げた。この日のドーハは気温13度と肌寒く「半袖で来て判断ミスをした。あすは判断ミスができない試合になる。耐えて勝つことをイメージしたい」と冗談交じりに試合のポイントを指摘した。

 「ライバル関係は永遠に続く」と話す韓国は、指揮官にとっても86年ワールドユース・アジア予選で敗れ、翌年の本大会出場を阻まれた因縁の相手。その韓国は五輪最終予選に限れば34試合負けていない。「偉大な歴史を止められる存在にならないといけない」と話し、左太腿痛を発症したFW鈴木を除いてはベスト布陣で臨む構えを見せた。

続きを表示

2016年1月30日のニュース