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U23代表・遠藤らミニゲームなどで最終調整 13日北朝鮮戦

[ 2016年1月12日 22:25 ]

最終調整で軽快な動きを見せる南野

 サッカー男子のリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア選手権に臨む日本代表は13日午後4時半(日本時間午後10時半)から、カタールのドーハで行われる1次リーグB組の初戦で北朝鮮と対戦する。12日は最終調整し、遠藤(浦和)久保(ヤングボーイズ)南野(ザルツブルク)らがミニゲームやシュート練習などで約1時間、体を動かした。

 B組の4チームの監督がそろって記者会見し、6大会連続10度目の五輪出場を目指す日本の手倉森監督は「日本サッカーの未来に向け、この世代を鍛え上げる大会にしたい。集中開催で過密日程のタフな戦いが、若い選手を高めてくれる」と述べた。

 ▼手倉森監督の話 いよいよ始まるという雰囲気だ。われわれは世界の戦いを目指している。世界に向けた挑戦の時が来た。

 ▼ユン・ジョンス北朝鮮監督の話 大きな目標は五輪出場権。実現すれば、自信と希望を国民にもたらすことができる。大会初戦から最後の試合まで、ベストを尽くす。

 ▼キアティスク・タイ監督の話 この組でわれわれは弱者だが、全力を尽くす。先のことを見過ぎずに、初戦のサウジアラビア戦に集中する。

 ▼コスター・サウジアラビア監督の話 タフな大会だ。一戦一戦、戦っていく。(最終戦で戦う)日本は高いレベルにあり、技術がある。勝つのは難しい。(共同)

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2016年1月12日のニュース