長友　インテル契約２年延長へ「僕自身、インテルを愛してる」

空港でファンと記念撮影する長友

　インテル・ミラノのＤＦ長友が今季で満了する契約を来季も延長する見通しとなった。

　冬季休暇のため成田空港着の航空機で一時帰国。クラブ側からの契約延長オファーを明かした上で「僕自身、インテルを愛してる。“おまえが必要、延長したい”と言われて。いい話し合いができると思う」と明言した。

　現在も複数クラブが獲得に興味を示すが、インテル愛を強調。地元紙によれば、延長期間は１８年までの２年間で条件面も上積みされる見込みだ。

　マンチーニ監督の構想外だった開幕前の状況から大逆転だ。「（今夏）移籍すれば、もう少し簡単な道があったかもしれない。でも目の前に２つの道があったら険しい道を選ぶ、それが自分の誇り。自信はあった」と長友。不屈の努力で１０月下旬からは出場機会をつかみ、今や首位を走るチームをけん引。来年の目標にはまず「スクデット（セリエＡ優勝）、日本代表ではＷ杯アジア２次予選の突破」を挙げた。