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熊本・小野監督が謝罪「不徳のいたすところ」 スタッフに過度な注意

[ 2015年11月11日 12:53 ]

J2熊本の小野剛監督

 J2熊本の小野剛監督(53)が、クラブの男性スタッフに過度な注意を行ったとしてJリーグからクラブと監督が厳重注意処分を受けた問題で、11日、クラブの公式サイトで謝罪した。

 小野監督は8月26日に紅白戦前にピッチが整備されていないことを怠慢だとして、スタッフの顔を水たまりに近づけさせ、背中を踏むなどしたという。日本サッカー協会の暴力根絶相談窓口に匿名の通報があり、Jリーグがクラブに調査を要請していた。

 以下、謝罪コメント全文。

 「今回、私がチームスタッフに対して起こしてしまった行為に対し、Jリーグ並びにアスリートクラブ熊本より厳重注意を申し受けたことをご報告させていただきます。今回の件は、私の不徳のいたすところから生じたものであり、全ての責任は私自身にあります。この件に際し、まずはチームスタッフに改めて深くお詫び申し上げます。彼らは日々ともに汗を流しチームのために献身してくれる、私にとっては家族同様の存在であります。また終盤に差し掛かったリーグを懸命に戦っている選手、それを支えてくれているクラブのスタッフ、さらには我々を応援してくださっている多くの方々、その全て方々に多大なご迷惑をおかけすることになってしまいました。ここに深く深くお詫び申し上げます」

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2015年11月11日のニュース