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神戸FW渡辺、3年ぶりハットで残留決めた!OG含め「実質4点」苦笑い

[ 2015年10月24日 18:10 ]

<神戸・山形>後半43分、渡辺はハットトリックとなるゴールを決め、アシストした増山(右)を笑顔で指さす

J1第2ステージ第15節第1日 神戸3―1山形

(10月24日 ノエスタ)
 神戸が3―1で山形を下し、J1残留を決めた。

 J1通算200試合出場の記念試合を迎えたFW渡辺が前半22分、後半15分、同43分にゴールを決め、FC東京時代の12年5月20日に鳥栖戦(味スタ)で達成して以来3年ぶり自身2度目のハットトリック。チームの全得点を叩き出した。

 殊勲の渡辺は「とりあえず勝てたことがすべて。良かったと思います」とホッとした表情。だが、1―0で迎えた後半12分に相手MFアルセウのFKをオウンゴールしてしまったことに自ら触れ、「実質4点決めてしまったんですけど、何とか勝てて良かったです」と苦笑いを浮かべた。

 チームは前節まで5連敗中。7―1で勝った8月29日の鳥栖戦(神戸ユ)以来2カ月ぶりの勝利がJ1残留に結びついた。「きょうは勝つことだけ考えてやりました」という渡辺。「選手、サポーターが1つになって戦えたと思う」と残留を喜んでいた。

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2015年10月24日のニュース