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マンU、開幕2連勝 決勝弾のヤヌザイ残留熱望「ポジション競争したい」

[ 2015年8月15日 12:00 ]

アストンビラ戦、決勝弾を決めたマンチェスターUのMFヤヌザイ(左)と主将MFルーニー(AP)

プレミアリーグ第2戦 マンチェスターU1―0アストンビラ

(8月14日 アストンビラ)
 イングランド・プレミアリーグ第2節の1試合が14日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはアウェーでアストンビラを1―0で下し、開幕2連勝を飾った。MFヤヌザイの16カ月ぶりとなる得点で、2試合連続で1点を守り切った。

 開幕戦ともに勝利したチーム同士の対戦は、マンチェスターUが徐々に押しいく展開。前半29分MFマタのスルーパスに抜けたMFヤヌザイが、切り返しでDFをかわすと右足のシュートがゴール右隅に決まり先制。後半も優位に試合を展開したマンチェスターUは、追加点こそ奪えなかったが、反撃を許さずに完勝。

 ファン・ハール監督は「ルーニー、ヤヌザイら不必要なボールロストが多過ぎ」と反省するも、「非常に良い形で守れた」と無失点勝利に満足した。移籍も噂されるヤヌザイを先発起用したが、「自信に満ち、成長を感じさせた」と練習から好プレーを見せていたと評価した上での起用を明らかにした。

 先発起用に14年4月以来の得点で応えた20歳MFは「チームのために、決勝点を決められて嬉しい」と喜び、「チームにいられて幸せだし、ポジションを取るために競争したい。もっとたくさん試合に出場したいし、もっとゴールを決めたい」と残留を熱望した。

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2015年8月15日のニュース