×

攻撃陣には新デレラ!23歳杉田30メートル弾丸ミドル

[ 2015年8月2日 05:30 ]

後半25分、ロングシュートを決めた杉田

東アジア杯女子 日本2―4北朝鮮

(8月1日 中国・武漢)
 MF杉田が代表初ゴールを決めた。1―2の後半25分、国際Aマッチ出場2戦目の23歳はクリアボールのこぼれ球に反応。約30メートルの距離から右足で豪快なロングシュートを叩き込んだ。「こぼれて来そうだったから、来たら打とうと。思い切り打ちました。打った瞬間、入ったと思った。素直にうれしい」と笑顔を見せた。

 W杯カナダ大会はバックアップメンバーとして事前に行われた国内合宿だけの参加だった。本番はテレビ観戦。「自分だったらどうしようとか。こういう動きもあるのかと、先輩の動きを見て勉強していました」。特に参考にしたのは「味方の出しやすいポジションを取っている」と分析した日テレのMF阪口だった。その先輩も顔負けのロングシュートに加え、左MFとボランチでプレーするユーティリティー性も披露。リオ五輪へ新戦力がアピールしていく。

続きを表示

2015年8月2日のニュース