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清水・ウタカ 日本の猛暑に戸惑い 試合で「呼吸苦しかった」

[ 2015年7月25日 08:14 ]

鄭大世へのサポートを約束したウタカ(左)右はデューク

 清水は25日、第2ステージ初勝利を懸けて敵地で川崎Fと対戦。前節19日のホーム名古屋戦で2発を決めたFWウタカは「相手は完成されたチームだが、ただで帰るわけにはいかない。できることをやる」と気を引き締めた。

 J復帰弾を演出する。9日に加入し、この試合が5年ぶりのJリーグ復帰戦となるFW鄭大世について「成熟した選手。一緒に練習でプレーしていて、凄くいい時間」と称賛。同じ31歳の点取り屋を「うまくなじめるようサポートして、早くゴールを決めてほしい。そうしたら彼にも自信になる」と貢献を誓う。

 ただ、自身のゴールへの意欲が衰えたわけではない。前回対戦時は2得点を挙げるなど、今季ここまでFW大前に並ぶチーム最多の7得点をマーク。「ストライカーは点を決めることが仕事」と本職でも力を発揮する。

 15日間で4試合目の過密日程に加え、連日気温が30度を越える猛暑に「(昨季まで3年間プレーした)中国よりも湿度が高い。この前の試合は呼吸が苦しかった」と戸惑いながらも「ファンが期待してくれているから頑張れる」とキッパリ。燃える背番号18が、7戦ぶりの白星をアシストする。

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2015年7月25日のニュース