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サブ組出番だ!佐々木監督 エクアドル戦はターンオーバー制示唆

[ 2015年6月15日 05:44 ]

ウィニペグ入りし報道陣に囲まれる佐々木監督

女子W杯1次リーグC組 日本―エクアドル

(6月17日 ウィニペグ)
 なでしこは16日のエクアドル戦をターンオーバー制で戦う可能性が高くなった。

 12年ロンドン五輪1次リーグ最終戦の南アフリカ戦と同様にメンバーを大幅に入れ替える可能性があるかと問われた佐々木監督は「アイデアとしてある」と示唆した。

 負傷離脱した安藤を除くメンバー22人中、2試合で出番がないのは福元、北原、田中、永里、岩渕の5人。故障明けの岩渕を除き、カメルーン戦での出番の少なかった上尾野辺を加えた5人に出番が回ってきそうだ。

 前回大会決勝トーナメントでは丸山、川澄らのジョーカーが大活躍して優勝への起爆剤になった。大儀見、菅沢の2トップの連係不足など主力の修正点もあるが、第3戦ではサブ組の見極めも必要。「3試合で大会の空気感を味わわせたい。誰がサブで誰がスタメンかという掛け合いの中でやることが重要」と佐々木監督はチーム内の競争も重視しており、次戦はサブ組が成り上がるチャンスとなる。

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2015年6月15日のニュース