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U―22南野 合流初日から精力的練習「予選突破に貢献したい」

[ 2015年3月24日 07:50 ]

U―22日本代表に合流しランニングする南野(右)

U―22日本代表マレーシア合宿

(3月23日)
 ザルツブルク(オーストリア)のFW南野が合流初日から攻撃練習に参加した。16年リオデジャネイロ五輪アジア1次予選の初戦マカオ戦を27日に控えるU―22日本代表は23日、2部練習で調整。南野は21日にクラブで試合後、3時間のバス移動で自宅到着は22日午前1時。4時間後に飛行機に乗り、12時間かけて最高気温が10度前後のオーストリアから30度を超えるマレーシアに入った。

 「暑いっすね。ジメジメしてるし」と汗を拭った欧州組の逸材は、合流初日の午前練習こそストレッチやジョギング程度にとどめたが、午後の練習で部分的に合流すると、攻撃練習で鋭いシュートを放った。手倉森監督は「トレーナーは別メニューでやらせたいということだったが、開幕も間近だったのでボールに絡ませたかった」と即合流の意図を説明。「シュートのうまさ、ボールスピードもある」と絶賛。クラブの要請で、今回の合宿と予選は29日の第2戦ベトナム戦までの限定合流。若き才能は「日本代表として次(最終予選)に進めるように(得点などで)貢献したい。自分が入ってさらにプラスになれるように」と意気込んだ。

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2015年3月24日のニュース