京都　１万人超えサポ大声援も…ホーム開幕戦で悔しさ１敗

Ｊ２第２節 京都０―２磐田

（3月15日 西京極）
　Ｊ２京都は昨季８２９０人の倍以上となる１万６９２０人が駆けつけたホーム開幕戦を飾れなかった。昇格争いのライバル・磐田に０―２の完敗。ＤＦ山口は「多くのサポーターの期待に応えられず悔しい」と唇をかんだ。

　前半に２失点し、攻撃的選手を投入した後半は攻勢に出たものの、３８分のＦＷ宮吉のボレーがポストに嫌われるなど決定力不足を露呈。シュート２本に終わったＦＷ大黒は「中盤からのスルーパスがない」とサイド一辺倒の攻撃を嘆いた。後半４４分まで出場したＵ―２２日本代表ＭＦ原川は試合後、五輪予選合宿のためチームを離脱。悔しさをバネに「しっかり結果を出してきたい」と日の丸での活躍を誓った。