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イラク指揮官、日本戦に警戒心 「ドーハの悲劇」SBで出場

[ 2015年1月16日 05:30 ]

会見するイラク代表のシェナイシル監督

アジア杯1次リーグD組 日本―イラク

(1月16日 ブリスベン)
 「ドーハの悲劇」を戦ったイラクの指揮官が、日本戦への意気込みを語った。

 93年のW杯アジア最終予選・イラク―日本戦にサイドバックとして出場していたのが、今回のチームを率いるラディ監督。試合終了間際に同点弾が決まり、2―2のドローで日本のW杯初出場を阻止した。

 当時のことを聞かれ「いい思い出として残っている」と答えた同監督は「日本は非常にいいチーム。欧州で活躍している選手も多くいる」と警戒心を示した。エースのFWユーニス、イラク代表最年少デビューの記録を持つ18歳のMFフマムの先発出場も濃厚。GKジャラルは「若い選手、経験のある選手がそろっている。いい試合ができると思う」と自信を口にした。

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2015年1月16日のニュース