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中町、ケニアの子供たちへの支援訴える 学校火災で「力を貸して」

[ 2014年12月10日 13:32 ]

 横浜のMF中町公祐(29)が10日、悲壮な思いを打ち明けた。同じ慶大出身でアメリカンフットボール部だった銅冶(どうや)勇人氏と知り合ったことがきっかけで、同氏が立ち上げたNPO法人「DOOOOOOOO」が行っているボランティア活動に参加中。

 その中でケニアの恵まれない子供たちのへの支援「PASS ON PROJECT IN AFRICA」では、昨季からチームが勝利するごとにサッカーボールを5個、自腹でボールを購入しマリノスのエンブレムをつけてケニアに送っている。

 同活動ではすでにケニアに学校も造るなど幅広い支援活動を行っているが、最近その学校が火災で全焼。その火事が原因で、中町が贈ったボールなどやパソコンなどがすべて盗難の被害に遭ったという。

 この日、第1回目の契約更改交渉を行った中町は「火事の話を聞いて僕もとても残念な気持ちです。僕も今後も支援を行っていきますが、もっと多くの人に活動を知ってもらい何らかの形で力を貸していただければ嬉しいです」と話した。

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2014年12月10日のニュース