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横浜サポ“バナナ振り”「後悔している」 本人が直筆謝罪文

[ 2014年8月25日 05:30 ]

 横浜―川崎F戦が行われた23日、ニッパツ三ツ沢球技場で横浜サポーターが川崎Fの選手に対してバナナを振る人種差別的行為を行った問題で24日、当該サポーターが川崎Fの選手およびクラブ関係者に宛てた直筆の謝罪文を出した。

 横浜関係者がこの日、当該サポーターと直接面談し、書かれたものを川崎Fの事務所に届けた。横浜の嘉悦朗社長(59)は川崎Fの武田信平社長(64)に相談の上での対応であることを明かし「謝罪文で(川崎Fの選手の)気持ちが和らぐかは分からないが、(当該サポーターは)後悔してもしきれないと言っていると聞きました」と話した。

 嘉悦社長は25日にJリーグに出向き、村井満チェアマン(55)に事実関係などを報告する。その後、Jリーグから横浜に対しての処分が決定される見込み。

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2014年8月25日のニュース