川澄　Ｗ杯連覇見据えた「Ｗ杯につながっていくと信じたい」

＜日本・オーストラリア＞後半、競り合う川澄（左）と宇津木（右）

女子アジア杯決勝 日本１―０オーストラリア

（5月25日 トンニャット・スタジアム（ホーチミン））
　川澄が宮間とともに攻撃をけん引した。

　１―０の後半４５分、中盤でボールを持つと約３０メートルをドリブルし、前線の菅沢へ好パス。ゴールにはつながらなかったが、尽きることのないスタミナと技術レベルの違いを見せつけた。「９０分で決めたかったので良かった。（この結果が来年の）Ｗ杯につながっていくと信じたい」とＷ杯カナダ大会での連覇を見据えた。