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3位の磐田は横浜FCとドロー 勝ち点14で3チームに並ばれる

[ 2014年4月20日 21:02 ]

 J2第8節は20日、各地で11試合が行われ、湘南はU―21日本代表候補DF遠藤航(21)の3試合連続ゴールなどで大分に4―0と大勝し、J2記録に並ぶ開幕8連勝を飾って勝ち点24で首位をキープした。

 長崎は0―1の劣勢から後半43分にMF石神直哉(29)が同点弾、同46分にMF東浩史(26)が逆転弾を決める劇的な展開で愛媛に2―1で勝って6戦負けなし。勝ち点17で2位をキープし、湘南を追走している。

 磐田は元日本代表FW前田遼一(32)と同MF松井大輔(32)がともにPKで1得点ずつを決めたが、後半35分にPKで追いつかれて横浜FCと2―2で引き分けた。磐田は勝ち点14で松本、栃木、札幌に並ばれたが、得失点差で上回って3位をキープ。

 JFLから昇格した讃岐は0―1で迎えた後半41分に新人FW福家(ふけ)勇輝(22)が値千金の同点弾を決めて福岡と1―1で引き分け、開幕からの連敗を7で止めるとともにJ2で初の勝ち点1を手にした。

 富山は先制された直後の後半10分に大西容平(31)が同点弾を決めて千葉と1―1でドロー。連敗は6で止めたが、初勝利はならなかった。千葉は21位の富山に支配される場面が多く2連敗。前節で首位・湘南にクラブワーストタイの6失点で負けたのに続き、下位チームに厳しい引き分けとなった。

 また、栃木は3―1で岐阜を下し、札幌は1―0で群馬に勝利。北九州はFW池元友樹(29)の2ゴールなどで岡山に3―0で快勝し、熊本は2―1で山形を破って3連勝を飾った。松本―京都の上位対決は2―2で引き分け、水戸―東京Vも1―1で引き分けた。

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2014年4月20日のニュース